スカッシュとバドミントンの違いとは?初心者にもわかりやすく解説!

ラケットスポーツと聞くと、多くの人が思い浮かべるのはテニスやバドミントンかもしれません。しかし、近年人気が高まっている「スカッシュ」も魅力的なスポーツのひとつです。本記事では、特に混同されやすい「スカッシュ」と「バドミントン」の違いをわかりやすく解説していきます。

1. スカッシュとは

スカッシュは、四方を壁に囲まれたコート内でプレーするインドアラケットスポーツです。2人または4人で対戦し、ゴム製のボールを壁に打ち返し合いながらラリーを続けます。ボールは前面の壁(フロントウォール)に当てなければならず、ワンバウンド以内に打ち返すルールです。

スカッシュの特徴は以下の通りです:

  • 壁を利用した戦略性:ボールは側面や背面の壁にバウンドさせることができ、意表を突くプレーが可能です。
  • スピーディーな展開:狭いコートと跳ねにくいボールにより、反応速度やスタミナが求められます。
  • 高い運動量:短時間でも大量の汗をかくほど運動強度が高いスポーツです。

2. バドミントンとは

バドミントンは、ネットを挟んで対戦するラケットスポーツで、シングルス(1対1)またはダブルス(2対2)で行います。軽くて羽根のついた「シャトル」を空中で打ち合い、相手のコートに落とす、または相手が打ち返せなかった場合にポイントが入ります。

バドミントンの特徴は以下の通りです:

  • 軽量なシャトル:風の影響を受けやすく、繊細なコントロールが必要です。
  • 上下の打ち合い:スマッシュやクリア、ドロップなど高低差のある技術が求められます。
  • 広いコートでの俊敏な動き:前後左右への素早いフットワークが必要です。

3. 使用するラケットとボールの違い

スカッシュとバドミントンでは、使う道具にも大きな違いがあります。

比較項目スカッシュバドミントン
ラケットの長さ約68cm前後約66〜68cm
ラケットの重さ110〜170g前後80〜100g前後
打球の種類ゴム製ボール(跳ねにくい)シャトル(羽根つきで空気抵抗が大きい)
打感ボールが重く、しっかり打つ必要があるシャトルは軽く、繊細なタッチも重要

スカッシュボールは冷えているとバウンドしにくく、試合前に温める必要があります。一方、シャトルは軽いため、風の影響を受けやすく、屋内でのプレーが基本です。


4. コートとプレースタイルの違い

両者のコートや戦い方もまったく異なります。

比較項目スカッシュバドミントン
コートの形状四方を壁で囲まれた室内コート開放的な長方形のコート(ネットあり)
コートの広さ約9.75m × 6.4mシングルス:13.4m × 5.18m
ダブルス:13.4m × 6.1m
ネットなし(壁に向かって打つ)中央にネットがあり、越えて打つ
プレースタイル壁を使ったトリッキーなプレー、ポジションの切り替えが頻繁前後左右のフットワークと空中プレーが中心

スカッシュでは、どの壁に当ててもOKなため、「空間」を使った複雑なラリー展開になります。一方バドミントンは、相手のミスを誘う「配置」や「速さ」で攻めるのが基本です。


5. 運動量と消費カロリーの違い

どちらも非常に運動量の多いスポーツですが、負荷のかかり方に違いがあります。

比較項目スカッシュバドミントン
運動強度非常に高い(狭い中で常に動く)高い(フットワークと反応速度が求められる)
1時間あたりの消費カロリー(目安)約600〜1000kcal約400〜700kcal
求められる能力持久力、反射神経、空間認知力俊敏性、筋力、戦略力

スカッシュは狭い空間の中で常にボールを追いかけるため、瞬発力とスタミナの両方が必要です。バドミントンはラリーが長くなりがちで、コートを大きく動き回るので、俊敏なフットワークが鍵になります。

6.競技人口と人気の違い

バドミントンの競技人口と人気

バドミントンは、アジアを中心に世界的な人気を誇るスポーツです。特に中国、インドネシア、マレーシア、日本、韓国などでは国民的競技ともいえるほど浸透しており、オリンピック正式種目にもなっています。
学校の体育や地域のサークルでもよくプレーされており、敷居の低さと知名度の高さが魅力です。

スカッシュの競技人口と人気

スカッシュは、主にヨーロッパ(特にイギリス)やエジプトなどで盛んに行われており、近年ではアジアやアメリカでも人気が高まっています。日本国内ではまだマイナーな存在ですが、高い運動効果と戦略性の面白さから徐々に注目が集まっているスポーツです。

さらに、スカッシュは狭いスペースでも楽しめるため、都市部を中心に専用コートが増えつつあります。


7.初心者におすすめなのは?

スカッシュとバドミントン、それぞれに向いている人の特徴を簡単に整理してみましょう。

タイプ向いているスポーツ理由
スポーツ初心者バドミントン軽く始めやすく、経験者が多いので練習相手も見つかりやすい
運動不足を一気に解消したい人スカッシュ消費カロリーが非常に高く、短時間で汗だくになる
ひとりでラリー練習したい人スカッシュ壁打ちでいつでも練習可能
チームプレーやダブルスを楽しみたい人バドミントンペアで協力しながら楽しめる競技性
室内で天候に左右されずプレーしたい人両方おすすめどちらも屋内競技。ただしスカッシュは壁に囲まれており、完全に独立した空間で集中できる

8.まとめ:まずはスカッシュ体験から始めてみよう!

スカッシュとバドミントンは、どちらも魅力あふれるラケットスポーツですが、
「短時間でしっかり運動したい」「壁を使った新しいスポーツに挑戦したい」という方には、断然スカッシュがおすすめです。

  • スピード感のあるラリーで、ストレス発散にも◎
  • コンパクトなコートで、天候に関係なくいつでもプレー可能
  • 初心者でも壁打ちから始められるので、気軽にチャレンジできる!

まだあまり知られていないからこそ、今から始めると“通”な趣味になるかもしれません。

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