スカッシュの基本的なルール
~ THE BASIC RULE OF SQUASH ~
1. スカッシュに必要な道具
スカッシュは基本的には2人でプレーをするスポーツです。
主に使用する道具は、
- ラケット
- ボール
- 室内用シューズ(靴裏が床に色移りしない加工になっているもの)
- 19歳未満の選手はアイガードと呼ばれる目を守る為のゴーグルをつけてプレーします。
2. スコアリング
一般的な試合は1ゲーム11点のラリーポイント制で、ベストオブ3またはベストオブ5ゲームで行われます。
ベストオブ3の場合は2ゲーム先取すると勝ちになり、ベストオブ5ゲームの場合は3ゲーム先取すると勝ちです。
また、1ゲーム中の得点が10-10になった場合はそこから2点差がつくまで試合が続きます。
3. サーブ
サーブを打つ選手はサービスボックスと呼ばれる決められた場所からダイレクトにフロントウォール(正面の壁)に当てて、反対側の後ろ4分の1に入れます。
その際にフロントウォールに書かれた中央にある線より上に当てなくてはいけません。
*詳しくは動画で!!
4. 得点方法
- 相手がボールを床に2バウンドするまでに打ち返せなかった場合
- 相手のボールがアウトエリア(オンザラインも含む)に当たった場合
- 相手の妨害によりボールをフロントウォールに返せない、またはラケットが振れなかった場合(ストローク)
4. ジャッジ(アピール)
スカッシュは相手と同じコートに立つ為、相手との妨害や接触があった時の為のジャッジが3つ存在します。このジャッジは公平性を保つ為、審判により行われます。
- ストローク:アピールした側に1点入ります。
- レット:点数はそのままでやり直しになります。
- ノーレット:アピールされた側に1点入ります。